『簡単スチレンボード版画』

先日はスチレンボード版画制作を行いました。

『スチレンボードって?』と思われる方もいるかもしれませんが、スチレンボードはきめ細かな発泡プラスチック素材でできた板の事です。



彫刻刀ではなく、爪楊枝を使います!

これを使って、版画制作をしました。彫刻刀を使わないので、低学年でも安心して取り組めます。今回は『生き物を描こう』がテーマでしたので、まずは、図鑑をみたり自分の好きな動物を思い浮かべたりして下書きをしました。マーカーペンで絵を描いたら、爪楊枝や、粘土用のヘラ等で彫っていきます。




これは結構集中力がいります!

コツコツと丁寧に線の上をなぞっていく作業

描写が細かいところは、特に丁寧に細い爪楊枝などで彫っていきます。

お話好きのこども達も、この時は皆無言です。(^^




彫りあがったら、いよいよ版を摺ります。

そっとそっと中央に版画くるように載せて、しっかりと抑えて、転写させます




上手く転写されたかな?この瞬間がみんなドキドキです!

この後、明るい黄色を残したところにもう一度彫りをいれて、二度擦りをします。

一回目の時には描写がはっきりうつっていなくても、二回目ではこんな感じにしっかりと描写が見えてきました。




完成はこちら!

80分の制作時間内に皆完成度の高い作品を仕上げることができました。

版画は絵が反転したり、描いたところが白くなり、いつもやっている事と『逆』になるので、なかなか難しいのです。



『難しいから面白い‼』

何度も失敗を繰り返していかなければイメージ通りにはなりません。けれども、一人の子が『難しいから面白いんだよ』と言っているのを聞いて、意欲の高さに関心させられました。思い通りにならなくても『次はもっとこうしてみたい!』そう思えることが素晴らしいです。



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